第21回サービス技能大会が開催されました

2025年11月12日

こんにちは!建設DX推進グループの瀬戸口です。

朝晩は冷え込む日も増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年も残すところ2か月を切り、1年の締めくくりに向けて、良い形で走り抜けたいものです!

さて、今回は10月21日(火)、22日(水)にコベルコ建機㈱神戸テクニカルトレーニングセンターにて開催された「第21回サービス技能大会」の様子をご紹介したいと思います。

ではまず、サービス技能大会とは?についてご説明させていただきます。

サービス技能大会とは、「世界各国のコベルコ建機グループから選ばれたサービススタッフが世界一を目指す場であると同時に、技術・知識・姿勢を通じて、グローバルなサービス品質の向上に貢献するリーダーを育む場」でもあります。

第21回である今年は、9チーム・36名のサービススタッフが参加し、世界一を目指して競い合いました! 

※参加チーム:KCME(インド)、KCMA(オセアニア)、KCMC(中国)、
KCME(ヨーロッパ)、 KCMJ(日本)、KCMMEA(中東&アフリカ)、
KCMSA(東南アジア)、KCMTS(日本)、KCMU(北米)


今大会は各個人競技4種目、団体競技1種目で行われます。
では各種目の様子を詳しくご紹介していきたいと思います!

開会式の様子


まず初めに行われたのは、個人競技「メンテナンス&提案」です!
制限時間内に実機の点検・不具合を見つけ、点検結果をもとに整備提案書の作成を行います。
安全作業、点検手順や内容、提案書の正誤性、完遂度などが採点基準になります。
選手によって点検箇所は様々で、運転席の中を確認したり、バケットやブームなどを確認されていました!

競技の様子


続いて行われたのは、個人競技「トラブルシュート1(35歳以下部門)、トラブルシュート2(年齢制限なし)」です!
事前に重機に3つのトラブルが仕掛けられており、時間内にトラブルを発見して報告書に纏める競技です。
完了時間の速さ、安全作業、完遂度、報告書の内容が採点されます。
常に各チームの状況をアナウンスされていて、応援側もハラハラドキドキしていました!(笑)

競技の様子


次に行われたのは、個人競技「オーバーホール&計測」です!
油圧機器・エンジン部品の分解組立、機器計測を行う競技です。
完了時間の速さ、安全作業、完遂度、計測機の使用方法等で採点されます。
こちらの競技は室内で行われていたので、応援者と距離が近く、緊張感あふれる会場でした!

競技の様子


最後に行われたのは、大会のメインである団体競技「トラブルリレー」です!
リレー形式によるトラブルシュート及び機械復旧を行う競技です。
90分の制限時間内に4つのトラブルを見つけ出し、1人1人順番に対処していきます。
大会の最後に行われるメイン競技の為、会場全体が盛り上がりを見せていました!
チーム全体で協力しながら作戦を立てたり、指示を出したりしているのが印象的でした。

競技の様子

競技の様子

応援の様子

機械復旧完了の様子

当日の様子

最後に

今大会に出場された選手の皆さん、2日間お疲れ様でした。
また、大会運営をしてくださりましたコベルコ建機㈱の皆様、ありがとうございました。

今大会を通じて、普段接することができない世界各国のチームの技術を自社に持ち帰り、今後の業務の中でさらなるスキルアップを目指していきたいと思います!

今後とも宜しくお願い致します。